楽しいこと、模索中
人吉に嫁いで来て、まだ間もない頃。
まだ人吉温泉しらさぎ荘がしらさぎ荘だった頃。
規模は小さいながらも定期的にイベントをしておりました。
着物をようやく自分で着れるようになったのもこの頃で、いつの間にか着物好きの友人も出来て、
ウキウキ、イソイソしながら着物にちなんだイベントを通して、
着物について語らう会を開くのがとても楽しかったものです。
イベント告知のチラシも手作り。
絵なぞ描いたこともないのに、見様見真似で描いてみて、折り紙を切ったり、貼ったり。
今思い返せば、下手くそながらも楽しい気持ちが先走って、我ながら若かったなぁ、と思いますが、
気持ちがわくわくするって、何時のときもいいものだなぁ。なんて、懐かしい気持ちが蘇ったりします。
好景気、不景気などの経済状況や時として天災などにも見舞われたりすると、
それに応じて人生の経験値も多少なりとも上がってくる訳ですが、
それに対して、不測の事態にもある程度の予測なんぞが出来たりしてしまうと、
年々歳を重ねる毎に驚きや感動などの心のヒダが、鈍くなってくるのも否めない。
好奇心や直感が少しでも動いたら、即発進。そこで失敗や苦いことを味わったとしても、
そこからの学びを拾い上げて、また次へ繋いでいく。ということが大事なのかな?
なんてつらつら思ったりする今日この頃です。
自分がわくわくする気持ちが一番大事。
最近はそんな気持ちも忘れてしまって、日々に忙殺される毎日でしたが、
偶然このチラシを見つけて、またそんな気持ちが蘇ってきたことが嬉しい。
さぁ、明日から いつ何時も、いくつになっても 軽い気持ちでまず一歩。